こんにちは、mochikoです。
我が家の姉妹は赤ちゃん時代、トッポンチーノにとてもお世話になりました。
あれがなければ我が家の育児は成り立たない!と思えるほど毎日ヘビーに使いました。
今回はこのトッポンチーノについて書きたいと思います。
トッポンチーノとは
トッポンチーノは、イタリアのモンテッソーリ教育から生まれた赤ちゃんの小さな長座布団のようなお布団のことです。
抱っこする時はお布団ごと、寝かせる時もそのまま着地します。
最初に使用する前にトッポンチーノにお母さんの匂いをつけておくと、いつもお母さんと一緒の安心感が赤ちゃんに与えられ、安心して寝てくれます。
赤ちゃんを寝かせるのは大変!
産後、ほとんどの親が苦労すること…それは寝かしつけ
我が家でももちろん夫婦揃って苦労しました。
授乳して抱っこしてユラユラ…やっと寝たと思って置いたら…フエエエエ!!!
そして最初からやり直し…エンドレス…
どんな修行だよ!!!と思いました。
赤ちゃんによって個性があるのでトッポンチーノで全てが解決する訳ではないのですが、その苦労を軽減することはできます。
上手く使用すれば着地の成功率が上がるかも!?
基本的には赤ちゃんをトッポンチーノの上に乗せたまま抱っこして授乳や寝かしつけもしてしまいます。この時吐き戻しで汚れるのを防ぐために私はタオルを下に敷いていました。
※そのまま寝かせる時はタオルが顔にかかって窒息しないよう気をつけてください
トッポンチーノごと抱っこして、赤ちゃんが眠ったらそのままそっとベッド(布団)の上に置きます。素抱っこだと腕を抜く時に赤ちゃんに気付かれる可能性が高いですが、トッポンチーノなら簡単に腕を引き抜くことができます。
赤ちゃんの状態にもよりますが、トッポンチーノのベッドごと着地するので成功率は確実に上がります。
その他にも色々と便利なトッポンチーノ
慣れない抱っこでも大丈夫
ふにゃふにゃの赤ちゃん、可愛いですが抱っこに慣れないうちはトッポンチーノがあった方が安定して抱くことができます。
親戚や友人など、普段赤ちゃんに慣れない人に抱っこしてもらう時にも大活躍しました。赤ちゃんもいつものお布団越しなので抱っこされている時も安心しているようでした。
授乳クッションとの合わせ技
トッポンチーノを使用しても着地がなかなかできない時も残念ながらあります。
特に長女の時は昼寝は抱っこのまま、という時期がありました。
そういう時は、授乳クッション(私は抱き枕にもなる大きめのものを使っていました)と自分の体の隙間に赤ちゃんを乗せる感じで抱っこして座ったまま休憩していました。
(下手な絵ですがこんな感じ)
時々このままソファーや座椅子の背に持たれて仮眠をとったり休憩していました。
手が痺れてきたら時々抜いて落ちないよう注意しながら録画したドラマを見たりして過ごしていました。
いつでもどこでも寝かせておける
ちょっと床に寝かせたいという時にも気軽にそのまま下ろせるので便利です。
我が家では日中リビングの床に寝かせたり、お風呂の時洗面所で待機する時にもトッポンチーノを活用していました。
とにかくどこに行くにも赤ちゃんと一緒です。
どうやって手に入れる?
長女の時は市販品があまりなく、こちら
手作りトッポンチーノの作り方【型紙ダウンロード有り】 | 京都 デザイン ロゴ・グラフィック・WEB|yumiasakura.com
を参考に手作りしました。
↑こんな感じです。手作りだと好きな柄の布を選べるのが良いですね。可愛い。
私は不器用ですし裁縫にも不慣れでしたが、そんなに苦労せずに作れました。
(細かいところを見ると縫い目ガタガタだったり粗はありますが、気にしない)
要は薄め(赤ちゃんの窒息を防ぐためにペラペラ気味にした方がいいです)で、赤ちゃんが乗るサイズの長座布団を縫えば良いのです。サイズは適当、型紙も一応作りましたが適当でした。
カバーは洗い替え用に2枚作りましたが、こまめに洗うならもっと作っても良かったなと思います。
次女の時は本体×2、カバー×4(長女のお下がり含め)の布陣で挑みました。何かと汚れたり使い分けたりできるので本体は2つあって助かりました。
現在は「たまごマットおくるみ」という商品も出ているようで、手作りは難しい…という方はそちらを購入するのも手だと思います。
まとめ
いかがでしたか?
トッポンチーノは赤ちゃんの寝かしつけや普段の居場所にとても便利です。
首すわりまでの赤ちゃんに、と書きましたが我が家では生後8ヶ月ぐらいまで使っていました。もう体は完全にはみ出てるんですけど(笑)
とはいえ、寝返りする時期になると窒息など少し心配だったので夜はなるべく使わないようにして、昼寝の時やオムツ替えの時に乗せたり、枕代わりにゴロゴロしたりしてました。
寝かしつけに苦労している方は、一度試してみてください。とてもオススメです!