こんにちは、mochikoです。
我が家の姉妹は1歳からカワイのリトミックに通っています。
1歳の次女はこの春から「クーちゃんランド」というクラスに通い始めました。
私は長女の時からもう2年目。歌も流れも覚えているので楽です。
カワイのリトミック1歳コース「クーちゃんランド」とは
クーちゃんランドは1歳児向けの親子リトミックのクラスです。
教室によって違いもありますが、基本はメインの先生(歌と進行)+ピアノ伴奏の先生の2人体制です。
レッスン時間は1回40分。
歌によってはCDを使用する事もありますが、基本は全て生ピアノの伴奏です。
ちなみに現在の次女のクラスは親子4組8名で、全員女の子です。
長女の時は同じ人数で男女半々。
人数は教室によってかなり違いがあるようです。
テキストです。毎回使うのはシールの時間のみ。
あとは特定の歌の時にたまに使用します。
1人1個のクーちゃん人形。見分けがつくように目印をつけています。
クーちゃん人形を持って踊ったりすることが多いです。
先生は少し大きめなクーちゃん人形を持っているので子供はそれを真似したりして可愛らしい姿が見られます。
年に一回地区ごとの発表会があります。(うちの地域は2月〜3月)
クーちゃんランドでは他のレッスン日のお友達と共に保護者と子供が同じステージで踊ったり歌ったりします。
大体3曲程度。発表会の1、2ヶ月前にはその歌をレッスンで繰り返しやります。
小さい子はステージではグズったり固まったりする事も多いですが良い経験と思い出になると思います。
基本的なレッスンの流れ
最初の15分程はマットとボールで自由遊びをする時間があります。
BGMとしてリトミックで使用する歌のCDが流れています。
先生と触れ合って体を使って遊ぶ事で子供達の気持ちもほぐれるようです。
次に挨拶をして、「こんにちは」の歌を振りつきで歌います(1年間同じ)
その後は週ごとに色々な歌を体を使いながら歌います。大体数週間〜数ヶ月ごとに歌が変わっていきます。
音に合わせて歩いたり、走ったり、ボールを使って動いたり、マットを使って皆でいないいないばあをやってみたり、お母さんの膝の上でゆらゆらしたり…
結構間髪入れず次々と曲を歌っていくので、実質30分弱ですが結構親も良い運動になります(笑)
鈴やタンバリン、大太鼓などの楽器を使った演奏もします。
皆楽器は大好きですね。
順番にお名前を呼ばれて「はーい」とお返事しながら鈴を振るという歌もよくやっています。
月に1,2回ほど制作の時間もあります。
七夕の時期は短冊をクレヨンで描いたり、絵を描いたり。
季節のイベントにちなんだ制作が多いです。
毎回先生のピアノ連弾を1曲だけ静かに聴く時間があります。
選曲はディズニーやジブリなどの映画音楽や童謡のアレンジが多い印象です。
最後に順番に並んで、テキストにシールを2枚貼ってさようならのご挨拶です。
カワイの良いところ
生ピアノの演奏
CDも良いですが、やはり生のピアノの音に触れられるという点は大きいです。
小さい子、特に1歳児は予想外の行動をする事も多く、歌の進行がスムーズに行かない事も多いです。そういう時も伴奏の先生が上手く伴奏を調整しながら音楽が途切れないように対応してくれます。
自由に動き回れる環境
落ち着きのないタイプだった長女がリトミックを始める時に1番気にしたのがここでした。
カワイは広いスペースで音楽に合わせて自由に体を動かせる時間が多いです。
1歳だとまだじっと聴いたり歌ったりするよりも、好きなように体を動かした方がすんなりと音楽が体に入ってくるし、楽しめると感じます。
お友達や先生と触れ合える
長女も次女も内弁慶なタイプだし私自身出不精でママ友もおらず家にいることが多いので、毎週お友達と触れ合いながら楽しむ時間というのは貴重だと感じます。
最初は固まっていた次女も今ではじわじわ打ち解けて、先生の真似をして歌ったり踊ったり楽しそうです。「クーちゃん行く?」というと今すぐ行く!!!と勢いよくレッスンバッグを要求してきます(笑)
気になるところ
生ピアノ故に先生によってレベルの差が生じる
メインの先生とうまく息を合わせて臨機応変に伴奏できるか、ミスが多くないかどうかという点はやはり先生によって様々です。
入会を考えている方は実際に体験レッスンを受けられる事をオススメします。
レッスン費が高い
レッスン費は正直かなり高いです。4歳ピコル(グループ鍵盤コース)に通っている長女と合わせると結構なお値段。
近所で2~3,000円でやってるリトミックでも良いんじゃないかと思う時も正直ありますが、そこはやはりカワイの安心感。
特に2歳以降も続ける事を考える場合はカワイはオススメです。
長期的に見たカワイのリトミック
娘たちが通っている教室の場合、先生(曜日によって複数います)は2歳以降のリトミッククラスも同様に受け持っていることが多いので、長期的に子供の成長を見守って貰えるという利点があります。
担当クラスじゃなくても発表会の時にお会いできたり、逆に合わないなという先生がいても複数クラスある事が多いので最悪別の曜日に変えたりもできます。
2歳クラスは1歳クラスの延長のような雰囲気です(先生は1人)
3歳ピコルになると従来のリトミックに加えキーボードを用いた鍵盤演奏の時間が増えてきます。発表会では片手を使って鍵盤のグループ演奏をしたり踊ったりします。
4歳ピコルになると音符の読み書きや音程・リズムの理解、簡単な聴音、両手を使った鍵盤演奏などかなり高度な内容になってきます。体を動かして遊んだり踊ったり歌ったりする時間もあります。
それ以降は個人レッスンとなります。(3歳以降も個人レッスンを選択可)
学年末になると次のクラス内容を先取りしてやる事が多いので、続けていると割とすんなり次のクラスへ移行できます。
今4歳クラスで鍵盤を弾く長女を見ていると、1歳クラスからの積み重ねを感じる事ができます。
リトミックに通う事で音感がつくかどうか、というところは分かりません。
正直音感に関しては持って生まれたものが大きいのではないかなと感じています。
ただ、音を聴くという習慣をつける、楽しく音に触れる・表現するという時間がこの時期の子供には大きいのではないかなと思っています。
家で親子で踊るのでも良いのですが、親以外にも先生やお友達と触れ合いながら楽しむ音楽というのはまた違った体験ができるのでオススメです。
長女のクラスについてはまた後日書こうと思います。